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日本TV日曜夜7時のバングミで、こんにゃく作りをしていました。
我々が使った芋は2年物でした。


里芋科 こんにゃく属

原産地は東南アジア。しかし、こんにゃくを食べるようになったのは、中国の一部と日本だけ。日本では、平安時代の貴族が食していたという高級食材だったが、江戸時代には庶民にも広がり食べられるようになった。現在、日本人にとっては馴染み深いこんにゃくだが、こんにゃくが食べられるまで3年という長い年月が必要なことは、あまり知られていない。2002年春、DASH村でもその長い挑戦が始まった。

1年目

2002年5月
宮田芳伸さんからいただいた、18個のこんにゃく芋を畑に植える。重さ15g、直径3cmの小さな芋。


●2002年6月
上旬、芽が出始める。中旬には18個全てが芽を出した。


●2002年7月
茎の長さが41cm程に生長し、先端から葉が開き始める。


●2002年8月
葉が大きく開く。南国を思わせる葉の形をしている。


●2002年9月
見た目の変化はほとんどなし。


●2002年10月
生長が止まり、次は葉の縁が茶色く枯れ始めた。


●2002年11月
葉はしおれ、茎も完全に倒れる。土中のこんにゃく芋を掘り起こす。重さ100g、直径6cm、18個のこんにゃく芋を一時収穫。掘り起こしたこんにゃく芋は、暖かくなる翌年の4月まで囲炉裏の棚で保存。(3〜13℃で保存)

2年目

●2003年5月
こんにゃく芋18個を畑に植える。


●2003年6月
芽が出始める。


●2003年7月
茎の長さが53cmに生長。葉が開き始める。


●2003年8月
茎の長さが54cm。


●2003年9月
見た目はほとんど変化なし。


●2003年10月
枯れ始める。


●2003年11月
全て枯れて倒れたので、またこんにゃく芋を掘り起こす。掘り起こしたこんにゃく芋は、重さ800g、直径12.2cm。昨年同様、春が来るまで囲炉裏の棚で保存。

3年目

●2004年4月
囲炉裏の棚の上で、少し芽が伸びていたため、例年より早く畑に植える。さらに、そのすぐ隣に秋撒き用の大麦をまく。(夏に枯れた大麦が、こんにゃくの畝を覆い保水効果を生み出す。さらに、風除けにもなる。)


●2004年5月
1つだけ紫色の花を咲かせた。4年目以降のものは花を咲かせることがあるらしく、ここにも1つ混じっていたらしい。


●2004年6月
芽が出揃う。大麦も順調に生長。


●2004年8月
大麦が枯れ始め、敷き藁のように畝を覆う。


●2004年9月
生長がとまる。しかし、土中の芋に栄養を与えるため、水はあげる。


●2004年10月
葉が枯れ始める。


●2004年11月
完全に枯れたところで、土の中のこんにゃく芋を掘り起こす。重さ3.2kg、直径28cmの特大こんにゃく芋を計17個収穫。

@
こんにゃく芋を洗い、タワシで皮をはぐ(皮をはいだこんにゃく芋は、素手で触れるとかぶれてしまう)
A
桶に水をはり、水中で芋をする
B
すり終えたら、沈殿するまで一晩ねかせる
C
一晩おけば、桶の中の上水を捨て、
下にたまったこんにゃくを足でかき混ぜる
D
足にくっつくくらいかき混ぜたら、
灰でといた水(灰汁)を適量入れる
E
灰汁を入れた後はすぐに固まってしまうため、
すぐに手でかき混ぜる。かき混ぜ過ぎにも注意する
F
容器にこんにゃくを入れる
G
容器の中のこんにゃくを、
上から空気を抜くようにして叩く
H
こんにゃくを適度な大きさに切る。切った後は
こんにゃく同士がくっつかないように水を入れておく
I
沸騰したお湯で一時間程ゆでる。
浮き上がってきて、こんにゃく同士が
くっつかないように箸などを使って離す
J
ゆで上がれば完成

本当のこんにゃくは大変です。
日テレさんのホームページにリンクを貼ろうとしましたが見つかりません。
三瓶明雄さんの本と一緒に紹介します。

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